SPD-SL(PD-6620)をグリスアップしてベアリングの球当り調整をしたところ、軽くクルクル回るようになったのでこれに味をしめて今度はPD-A520をグリスアップ。
使う工具はPD-6620の時と全く一緒で、まずTL-PD40でペダル軸を抜きます。

SPD(PD-A520)とSPD-SL(PD-6620)と型式は違ってもペダル軸は同じ設計。さすがシマノ、合理的!

TL-PD63とアーレンキー(6mm、8mm)でペダル軸を分解。

コッテリとグリスが盛ってありました。

ベアリング球、ナット類を茶漉しにいれてパーツクリーナーで洗浄。とにかくベアリング球が小さいので紛失しないように気を使います。

使用するグリスはフィニッシュライン・セラミックグリース。デュラグリスに較べて回転抵抗が小さくなります。その代わりに持ちは悪そうですが(-_-;)

球当りの調整方法は色々試行錯誤しましたが、10mmのボックスレンチをモンキーレンチ(もしくは15mmのスパナ)で固定し7mmのボックスレンチをアーレンキーで矢印の方向に回すのが一番良さそうです。
ペダルのグリスアップも慣れてきた左右一式の作業を1時間程度で出来るようになりました(*^ー゚)b
■リンク
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コメント
>こんな工具(TL-PD63)あったんですね
ペダルの球当り調整専用ということで便利ですが値段が5,227(サイクルベースアサヒ)。いくらなんでもぼったくりでしょう○マノさん(`.´メ)
>今度LOOKペダル購入して
物欲を刺激するお話ですね。
ペダル購入→クリート購入→シューズ購入とどんどん発散してしまいそうですね(笑
2010-04-01 20:48 通りすがり URL 編集
でもこんな工具(TL-PD63)あったんですね・・・私は薄歯のレンチで手があと一本足りない!と思いながら玉当たり調整してました(笑)
masaさん、今度LOOKペダル購入して分解整備をブログアップしてみません??(笑)
2010-03-31 01:01 ひで URL 編集